「現在提供している組み合わせがベスト」とマック広報
マクドナルド広報に話を聞いてみるとこれは事実で、14年4月1日から始めたのだという。これまでは「ピクルス抜き」などといった特定の食材を抜く要望には応えていたが増やす選択を入れたのは今回が初めて。トッピングやソースを最大2倍までできるようになった。例えば、ピクルスが1枚入っているハンバーガーは2枚、2枚入っているものは4枚にすることができる。お客は注文時に「多め」「少なめ」といって注文する。「少なめ」はトッピングやソースを半分にできるのだそうだ。こうしたシステムを入れた理由は、
「すべてはお客様のためにという方針の中で、よりお客様のお好みで食べていただけるようにしました」
ということだそうだ。それではなぜこの新しい取り組みを公表しなかったか。この点については、現在提供しているハンバーガーなどの商品のレシピの組み合わせは、マクドナルドとしてベストと考えているためで、あくまで「裏メニュー」の存在というのが本音のようだ。