今後については「時の流れに身を任せようかな」
応援してくれた人へのメッセージを求められると、
「ソチオリンピックではショートであのような結果になってしまって、多分たくさんの方が心配したりしていたと思うんですけど、その分フリーで最高の形として皆さんにお見せすることができて、私自身すごい嬉しいですし、たくさんの方の応援もすごく届いてましたし、応援して下さってるんだなというのをすごい感じていたので、ありがとうございましたとお礼を言いたいです」
と、感謝の気持ちを述べた。
話は進退にも及んだ。舞さんは「大切な決断なので、色んなことを考えて、今までの人生よりこれからの人生の方が長いので、素敵な人生を歩めるような決断をしてくれたら」と妹を気遣う。
浅田選手自身は「考えても決まらないので時の流れに身を任せようかな」という。考えに考えた結果、「自分が思うがままに、あまり考えすぎなくてもいいのかな」という心境に至ったそうだ。「舞もいるので相談したりして、今は目の前にあることを精一杯できれば」と明言は避けた。
ちなみに結婚については「いつかはしたい」という口ぶりだった。子供ができたら1度スケートに連れて行って、好きそうだったらやらせたいという。「好きでもないのにやるのはつらいと思うので」と、無理にさせたくはないようだ。
最後に「5歳から続けてきたスケート、今改めてどんな存在だと思うか」との質問に、こう答えた。
「嫌になったこともあったけど、自分と同じくらい一緒に歩んできたものなので、大好きだと思ってます」