本題そっちのけで注目集まる小保方氏の謝罪ファッション&化粧 涙に備えた「計算メーク」の指摘も

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こけた頬は「シャドー」で演出?

   インターネット上では、これまで「女子力の高さ」や割烹着に言及した報道が反発を呼んでいただけに、「とくダネ!」をはじめとする報道には「マスコミが取り上げるべき内容じゃない」「一切研究に関係ない」「小保方さん可哀想」といった批判的な声があがっている。

   とはいえ、謝罪要素を含んだ今回の会見ではTPOをわきまえた化粧や服装が求められていたこともあり、一般からも関心が集まっていたことは確かなようだ。実際に、テレビやインターネットで生中継を見ていた人たちからは、

「小保方さん、化粧の仕方違うと別人みたいだな…」
「さすがだな。化粧ばっちり、泣いても崩れない」
「つけま(編注:つけまつげ)無いほうが可愛いし化粧薄いほうが可愛い」
「ワンピース、アップで見ると品の良い小花柄。痩せちゃった身体にパフスリーブもポイント高い」

といった意見や感想が、ネット上に数多く書き込まれている。

   それどころか、メークの「計算」を指摘する声も少なくない。少しこけてしまった頬は「頬にシャドー入れてこけさせて見せてる」「デーモン閣下みたいに頬に色塗ってる」、控えめの目元メークは「マスカラ塗ってないのは涙を流すことを想定してたんだろうな」といった具合だ。頬のシャドーは照明や映り方、パソコンでの映像とテレビ映像の違いによる誤解の可能性もあるが、マスカラについては涙が透明だったこともあり、少なくとも黒いものは使用していなかったようだ。

   「計算メーク」は10日放送の「ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)でも言及があった。脳科学者の中野信子さんは「これを言うとすごく嫌な人と思われると思うんですけど…」と前置きした上で、「ポイントが2つありまして、髪の毛をちょっと黒くしていたのと、泣くことを見越してマスカラをしていませんでした。これは本当に計算ずくのメークだなって思われても仕方ないですね」とコメントしていた。

   なお会見で小保方氏は、騒動が起きてからの体調を聞かれ、「ずっと絶不調」だったことや、マスコミに家の周りを取り囲まれ、ほとんど外出できなかったことを明らかにしている。

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