「児童ポルノは根絶すべきだけど、これは方向性を間違っている」
4月9日、集めた1118人分の署名を発起人の廣田氏と「エンターテイメント表現の自由の会」、参議院議員の 山田太郎氏らが共同でGMOメディアに提出した。
署名提出後に廣田氏はツイッターで、GMOメディアに指摘をした「外部機関」とは警察や政治団体などではなく「広告主」であると伝えた。また当初はブログを4月10日に停止・削除するとしていたが、今回の署名を受けて1週間期限を延長するという。
ネットでは「児童ポルノは根絶すべきだけど、これは方向性を間違っている」などと批判する声が相次いでいるが、同社はJ-CASTニュースに対し、
「本件につきましては、お問い合わせを頂いたユーザーの方に、本日個別にご案内をさせていただいておりますので、現在のところ取材をお受けすることは検討しておりません」
としている。
ブログ削除の予告を受けたあるユーザーは9日18時半に連絡が届いたと言い、全文をブログに公開した。
「今回のブログ削除に関するご連絡において『児童ポルノまたはそれに類する疑いのある内容の投稿』という不足した表現を使用したことにより、本来児童ポルノにあたらないものについても該当するかのような誤解と混乱を招きましたことを、深くお詫び申し上げます」
という謝罪の記述があった。