一方、小保方氏の論文に「捏造」「改ざん」があると認定した理研の調査委員会は6人で構成されるが、そのうち弁護士はコンプライアンス(法令順守)問題が専門の渡部惇弁護士だけだ。再調査が実現した場合、小保方氏側は、争点は規程の解釈や小保方さんの行為が規程の要件に該当するかになるとして「科学的部分について先鋭な争いがあるわけではない」と主張しており、調査委員会メンバーの少なくとも半数を弁護士といった法曹関係者にするように求めている。この点でも理研と弁護団の今後の攻防が注目される。
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