「慰安婦に謝罪する必要ないという考えは恥ずかしい」 ミス世界一・吉松育美さんの発言に批判殺到

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「勉強不足、言葉足らずで大変な混乱と誤解を招きました」

   騒ぎを受けて、吉松さんは14年4月4日、「お詫び」と題したブログを更新した。

   「先日のCBSラジオでの一部翻訳により皆さんに誤解と混乱を招いた事をお詫び申し上げます。みなさんが参考にしている翻訳は応援して下さる日本の方々が分かるようにとボランティアで第三者が作成したものであります。翻訳を作成してくださった方も英語と日本語という違う言語を一生懸命に伝えようとしてくれていたはずです。しかし、言葉とニュアンスの違いにより誤解を招くような表現となっていたため私からもお詫び致します。100人いれば100通りの意見や考えがあり、それを表現また発言する自由は100人全員に与えられています。それぞれの意見を批判や否定をするつもりも、私の意見を押し付けるような思いも一切ありません。また、どんなことでも関心をよせ、自分自身の意見をしっかり持つことは素晴らしいと思います。色んな意見を寄せてくださった方、ありがとうございます」

   さらに4月7日にもFacebookで、

「今回の発言には勉強不足、かつ英語でのインタビューで言葉足らずな部分もあり、皆さんに大変な混乱と誤解を招きましたことお詫び申し上げます。私は、女性がいきいきと生きていける社会になってほしいと願っています。ただ慰安婦という女性の生き方、またそのような状況に身を置かなければならなかった女性がいたことに対して、悲しく感じているのです」

と釈明した。

   それでも怒りがおさまらない人が少なくないようだ。Facebookのコメント欄には「『英語だったから』はミスインターナショナルのあなたの言い訳にはなりません。日本人が英語がわからないと勘違いしないで下さい。ごまかしは通用しません」「発言自体は撤回してませんよね。きっちり『撤回します』と、発言するべきではないでしょうか?」「とにかく日本代表と肩書が付いた人間が国際社会に発信してしまったのだから、FBでうわべだけの謝罪されても何の意味も持たない」などの意見が続々と寄せられ、騒ぎはしばらく鎮火しそうにない。

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