西川史子の反論にも根拠なき強気姿勢
テリーさんは同様の主張を6日放送の「サンジャポ」でも繰り返した。「博士転がし」と口にすると、タレントで女医の西川史子さん(43)が「でもそれでネイチャーには採用されないですよ」と、あくまで英科学誌「ネイチャー」への論文掲載は小保方さんの論文内容が評価されたからだと反論した。すると、テリーさんは「それはまたポイントがあって、ネイチャーに推薦するのもそういう博士なんですよ」と返答。
ネイチャー誌は経験豊富な科学者で構成する編集委員会を持っておらず、いかなる科学系学会や研究機関とも関係がない、独立した立場を表明している。ところが、テリーさんの見立ては異なるようで、ラジオでも「ネイチャー誌だって、ふつうはあんなとこ(簡単に審査を)通してくれません」「『どうですか、うちの若い子が言ってるんでちょっとどうですか』『先生の頼みじゃしょうがないな』っていうのがあるかも」などと推測で語っていた。
テリーさんの連日の主張はインターネット上で物議を醸し、「井戸端会議並み」「無責任な予断と推測だけの自分大好き爺」「きちんと情報源を取ってから言わないと傷付く人がいるってことを忘れるな」などと批判的な意見が相次いでいる。