浦和レッズ、「公式旗」に限り解禁へ 横断幕問題から1か月ではまだ早い?

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「また、なんかしらやらかすよ」

   浦和レッズは3月15日のサンフレッチェ広島戦以降、ファン・サポーター全員に横断幕などの掲出を禁止している。20日には「トップチーム」だけでなく、ユースやレディースなどを含めた全カテゴリーに掲出禁止を適用すると発表し、

「現時点では期間を決めておらず、『再発防止』と『安全』に対する方向性を見いだすことが大切と考えております」

と、この措置が無期限だと示していた。しかし今回の緩和により、ユースやレディースの試合では、公式旗以外でも政治的でなければ、スタッフ確認の上で解禁される。

   この突然の発表に、ツイッターなどのネットユーザーは批判的な見方をしている。

「解除早すぎないか?」
「全く反省してないな」
「ポーズでしかなかった?」

と、「みそぎ」を終えるには時期尚早だとする反応があった。また、

「そもそも応援旗の使用を禁止した理由は何なのか。そして規制を一部解除する理由は何なのか。大人の事情が見え隠れするよなー」
「また、なんかしらやらかすよ。そしたら、勝ち点剥奪でもディビジョン降格でもなんでも制裁くらったらいいよ」

などと、再発防止策が十分に練られていないと考える声も多い。

   その一方で、解禁されるのが公式旗だけのため、

「当然のことだね。大半の人たちは純粋にオフィシャルグッズ買って応援してるんだから。後は行為者と周辺に徹底的に賠償請求すること!」
「クラブオフィシャルの旗なら大丈夫ってことは、どんどん買ってくださいなってことだ(笑)売れるでぇ~」

などと、浦和レッズの対応に一定の理解を示す意見もある。

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