「ガールズルール」から売り上げが激増した
そんな乃木坂が売り上げ枚数をぐっと伸ばしたのが、13年7月発売の6枚目のシングル「ガールズルール」からだ。初日売り上げは28.6万枚で、「君の名は~」を8万枚以上も上回った。1年半近く生駒里奈さん(18)の定位置となっていたグループのセンターが、この曲で白石麻衣さん(21)に突然変わってしまったという話題性などでグループの知名度が一気に上昇し、売り上げに影響したとみられる。
13年11月発売の次作「バレッタ」も初日34.7万枚と売り上げを伸ばし、NMBの13年10月発売のシングル「カモネギックス」の初日売り上げを8万枚近く上回り、ついに「先輩の48グループ」を抜いた。
そして今回の「気づいたら片想い」が、SKEが14年3月に発売した「未来とは?」の27.4万枚、NMBが14年3月に発売した「高嶺の林檎」の36.9万枚を上回った。「上にはもうAKBしかいない」という状況になったのだ。
この結果に乃木坂ファンは大喜び。ネット上では、「乃木坂大勝利!」「乃木坂の時代来たる」「この調子でどんどん売り上げを伸ばしていくぞ!」などと書き込まれ、盛り上がっている。