松本の対応に千原ジュニアも驚き「『それ以来』初めて」
結局、浜田さんはさんまさんに体を抑えられ「ギャグ」に終わったが、インターネット上では「本気で嫌悪してる感じだったな」「太田が調子こいて大物ぶるから、浜田が切れたんだろうな」という声もあり、両コンビの「雪どけ」には時間がかかるように思われた。
ところが、実際は和解と受け取れる出来事があったようだ。千原ジュニアさんは、4月1日放送のラジオ「アッパレやってまーす!」(毎日放送)で「松本さん、太田さんに何か言うてん。CM中か何かに。松本さん、一言、太田さんに『ありがとな』って」と、騒動後のエピソードを紹介した。「初めてや。松本さんと太田さんは『それ以来』」と過去に何かあったこともほのめかし、不仲説は単なる噂ではなかったことも明らかになった。
その上で、千原さんは「結果、これの何がすごいって、こんなことできるのはやっぱりタモリさんのステージやから。ほかの人やったら絶対ならへんもん。ほんまの主役ほっといての話やもん。それを『やれやれ』って土俵を空けてくれる、あの器量のでかさ。うん。仙人みたいなもんやからなタモリさん」と話し、タモリさんを称えた。
ちなみに、とんねるずと爆笑問題が登場した背景には、自身でも「キーマン」と言っていた石橋さんの呼びかけがあったようだ。千原さんによると、石橋さんは松本さんの発言を聞くや否や「(木梨)憲武に『行くぞ』って言え」とマネジャーに告げた。そして、すぐに爆笑問題の楽屋に向かい、「太田(光)行くぞ」と声をかけ、夢の舞台を生んだそうだ。