政府は2014年4月1日、国際結婚が破綻した夫婦間の子供の扱いを定めた「ハーグ条約」に正式加盟した。
一方の親が、16歳未満の子を無断で国外に連れ出した際のトラブルを解決する国際ルールで、1月末時点で91か国が加盟している。残された親は、子との面会や、返還に向けた援助を国に申請することができるようになる。外務省は、同条約に対応するための新組織「中央当局」を1日付けで設置し、当事者間の話し合い解決を仲介する。
政府は2014年4月1日、国際結婚が破綻した夫婦間の子供の扱いを定めた「ハーグ条約」に正式加盟した。
一方の親が、16歳未満の子を無断で国外に連れ出した際のトラブルを解決する国際ルールで、1月末時点で91か国が加盟している。残された親は、子との面会や、返還に向けた援助を国に申請することができるようになる。外務省は、同条約に対応するための新組織「中央当局」を1日付けで設置し、当事者間の話し合い解決を仲介する。