浅田真央バッシング巡り中国で韓国批判が盛り上がる 「本当に虚栄心の固まり」「韓国人には吐き気がする」…

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   女子フィギュア世界選手権で3回目の優勝を果たした浅田真央選手(23)に関する韓国のバッシング報道に対し、中国のフィギュアファンが怒り心頭に発している。

   韓国の報道では浅田選手が優勝できたのはソチオリンピック銀メダリストのキム・ヨナ選手(23)が引退して参加しなかったからで、日本での開催のため不正に加点された可能性もある、などと報じたからだ。日本でもこうした報道に批判の声が挙がったが、中国でも「韓国人には吐き気がする」「みんな韓国人が大嫌い」などと韓国批判でヒートアップしているのだ。

真央はこれまでも国際大会で甘い点をもらっていた!?

世界選手権優勝で韓国からバッシング(14年2月撮影)
世界選手権優勝で韓国からバッシング(14年2月撮影)

   浅田選手の人気は中国でも相当なものだ。4億人が参加しているという中国最大のSNS「weibo(ウエイボー)」で浅田選手を検索すると、今回の優勝を祝福する記事が大量に出てくる。「浅田の演技を見ていると祝福に包まれる」「技術、その姿も世界一美しいスケーターだ」などと褒め称えている。大きな魔法の杖を持ち華麗に演技する、CGで加工された動画も作られていて「日本魔法少女の浅田真央!」などと絶賛されている。

   中国の浅田ファンにとって、どうしても許せないことが起きた。それが韓国での報道だ。まず、2014年3月27日にこれまで韓国のキム・ヨナ選手が持っていたISU(国際スケート競技連盟)公認のショートプログラムの最高記録を浅田選手が塗り替えたことに「キム・ヨナが参加していなかったから」などとケチを付けた。さらに14年3月28日付けの中央日報(日本語電子版)では、浅田選手が最高記録を出したことについて、

「高得点の裏には、自国・日本で開かれた大会という利点も無視できない。浅田はこれまで自国で開かれた国際大会で比較的甘い点数をもらっていた」

と書いた。ISUを後援するスポンサー13社のうち11社が日本企業であり、1万7000人余りの日本ファンの熱狂的な応援の後押しもある。だから浅田選手は自身の点数を確認した後に驚く表情をしたのだ、と穿った説明までした。

   こうした韓国の報道が中国の「ウエイボー」でも取り上げられ、「日本の友人たちは怒っている」としてヤフージャパンの「ヤフコメ」に書かれたコメントを紹介している人もいる。「ウエイボー」のコメント欄には、「真央こそがスポーツにおける本当の愛」「韓国人には吐き気がする」などといった中国人らの韓国批判が殺到している。

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