総合スーパー大手のイオンは、通信サービスをセットにしたスマートフォン(高機能携帯電話)を低価格で発売すると、2014年3月31日に発表した。日本通信との協業で、端末代金と通話料、定額のインターネット接続料を含め、携帯電話大手の半額以下の月額2980円(税抜き)で提供する。4月1日から予約を受け付け、全国約170か店のイオンで4日から販売する。ただし、8000台の限定販売。
端末はGoogleが提供している3G対応スマートフォン「nexus 4」。端末代金は、税別3万4080円(24回払いの月1420円)。これに通話とネット定額の通信サービスを1560円にした携帯電話用ICカード「SIMカード」を組み合わせる。ネット接続の通信速度を抑えることで低価格を実現した。
また、通信サービスのみを解約することができ、2年以内の解約であっても契約解約金は発生しない。