小保方氏「大人AKB48で歌手デビュー!」 朝日新聞デジタルの「嘘」コラムがネットで物議

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   理化学研究所の小保方晴子氏(30)が歌手デビューする――。そんな「嘘」コラムが朝日新聞デジタルのサイト内に一時掲載された。

   有名人の架空の悩みを勝手に考え、勝手に回答するという連載コーナー「ウソうだん室」の記事で、2014年3月24日に掲載された。同日中に削除されたが、「Web魚拓」などから閲覧できる状態で、ネット上で物議を醸している。

デビュー曲は「人生切り貼りしちゃえるNO!」

記事は現在削除されている(画像はWeb魚拓のスクリーンショット)
記事は現在削除されている(画像はWeb魚拓のスクリーンショット)

   執筆しているのは、週刊誌やウェブメディア「サイゾ―ウーマン」などで執筆しているコラムニストの今井舞氏だ。旬な有名人の架空の相談に答えるという設定で、過去には、別人作曲問題が騒動になった佐村河内守氏や、なかなかアカデミー賞を獲れないレオナルド・ディカプリオ氏が「相談」しに来ている。

   3人目に登場したのが、「STAP細胞」論文不正問題の渦中にいる小保方氏だ。「小保方さん、『大人AKB48』で歌手デビュー!(うそ)」とのタイトルで、記事では割烹着姿の小保方氏の写真を掲載している。八方塞がり状態の小保方氏が今後の人生を考えたところ、アイドルグループ「AKB48」が現在募集している30歳以上の新メンバー「大人AKB」企画に応募しようという気になった、という内容で、「デビュー曲は『人生切り貼りしちゃえるNO!』」「あとは新垣さんに曲を作って頂ければ、話題性も十分かと」などと自虐ネタを盛り込んでいる。

   これに対し、今井氏はAKB案を「名案」と評価し、「あなたの本当の発見はこれだったのですね」と毒づく。

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