【カス丸が来る!】大人気「ぷよぷよ!!クエスト アーケード」は昼前と夜がねらい目 ゲーセンで遊んでみた

「お昼前や夜などはゆっくりプレイできておすすめ」

横からゴチャゴチャとうるさいカス丸
横からゴチャゴチャとうるさいカス丸

   ところがここで問題が発生。カス丸の肉球は大きすぎてうまくタッチ操作ができないことがわかった。まったく、いつも役に立たないが肝心の時にも役に立たない。しかたなく記者が代わりに動かすことになったが、操作自体は難しくなく、ぷよぷよを消すのはかなり爽快だと感じられた。

   ぷよぷよ!!クエスト アーケードにはRPG(ロールプレイングゲーム)の要素も加わっているのが特徴で、オンライン通信により他店舗のユーザーを含め最大4人でリアルタイム協力プレイができる。パーティーを組み、敵を倒してクエストを進め、キャラクターを仲間にする。レアな仲間の召喚やパワーアップ合成など、「やりこみ要素」もある。

   クエスト中に1回だけ使える「だいまほう」を他のプレイヤーと同時に発動すると効果がパワーアップするなど、協力プレイでは一体感が味わえる。さらに、ゲーム中には「ありがとう~」などと言葉を選択するかたちで、仲間たちとコミュニケーションできるチャット機能も。「女子高生とお話しできるってこと?!」とカス丸は大興奮だが、残念ながら(?)チャットはあくまでお手軽にできる選択式になっているとのことだ。

   プレイヤーのメイン層は女子高生や大学生などが多く、とくに土日や夕方は賑わい、順番待ちの行列ができることもあるという。セガの担当者は「お昼前や夜などはゆっくりプレイできておすすめです」と話す。操作はタッチパネルなので難しくなく1クエストは10分ほどで終わるので、誰でも手軽に楽しめ、時間をつぶすのに最適といえそうだ。取材をした昼前は、確かに台にはほどよく空きもあり、落ち着いて遊べた。

   一通りプレイを終えて帰ろうとすると、カス丸が「女子高生がくる夕方まで待ってる」と床に転がっている。かまうのも面倒なので放置して、記者は帰途についたのだった。


取材協力:セガ池袋GiGO

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