「競輪選手をレースから締め出さないで!」 東大医学生が署名をよびかける

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568人分の署名を提出

   公式サイトのほかツイッターやフェイスブックでも情報を発信した結果、6日間で568人の署名が集まった。署名とともに「23人が出場しない期間は、競輪場へ行かないつもりです。彼らの行動には賛同しています」「公共ギャンブルとしてではなく、スポーツとして競輪が好きです。競技の面白さを広くピーアールしてメジャースポーツの仲間入りをして下さい」といった文章も応援メッセージとして届いた。3月10日に齋藤さんらは東京・板橋区の日本競輪選手会に出向き、要望書と署名を担当者に手渡した。

   だが、その2日後に同会が発表した処分は、長塚、武田、村上選手に1年間の出場自粛勧告、その他選手も8か月、6か月と厳しいものだった。処分が軽減されることはなかったが、ネットでは学生らの取り組みに対して、

「どうなるか分かんないけど、とりあえず競輪場で車券買いながら、何十年も競輪守ってきたじいさんらと話してみるといいよ。こんな競輪を好きになってくれてありがとう」

といった声が寄せられている。

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