マレーシア機不明は事故でなく「事件」 通信途絶「意図的」、焦点は操縦士や技術者に

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警察が機長と副操縦士の自宅を捜索

   自動的に行われていた衛星経由の通信は切断されておらず、信号は8時11分まで受信できていたという。消息を絶ってから7時間近く飛び続けていたことになり、捜索対象エリアが大幅に広がることになった。これまでマレーシア政府は14か国に捜索協力を依頼していたが、現時点では25か国に増えている。

   3月15日には、警察が機長と副操縦士の自宅を捜索。それ以外にも、乗客、技術者、地上係員の動向についても捜査の対象になっているという。ロイター通信によると、警察当局はMH370に搭乗していたマレーシア人の航空技術者(29)も捜査の対象にしている。この技術者はプライベートジェットを運航する会社に勤務しているとされ、専門知識が悪用された可能性を視野に入れて捜査を進めている。

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