ネタ動画を「ネットの病」と大真面目に紹介 騙されてしまったTBS、大いに失笑かう

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「何年前の話だよ」「情弱すぎ」

   そんな懐かしのネタ投稿青年が、10年近く経ってから、日本の民放番組で勘違いされたままデビューしてしまった。15日放送の「情報7days」では、特集冒頭で和訳字幕付きのキーボードクラッシャーのYouTube動画を紹介し、

「青年はインターネットのゲームを楽しんでいる。するとボルテージがだんだん上がり、もう自身をコントロールできない。いわゆるインターネット依存症だと思われる」

とのナレーションを流した。画面左上のワイプには三雲孝江さんや齋藤孝さんら出演者の驚いた表情も映し出され、ネット依存の恐ろしさを伝えるのに効果的な役割を果たしていた。その後は女性に多いという「つながり依存」や、ネット依存が深刻化している韓国の状況、ネット依存に悩む子供のケアなどを解説していた。

   キーボードクラッシャー動画が取り上げられた時間は1分に満たないほどだったが、インターネット上ではすぐに話題になった。YouTube動画や2ちゃんねるでは番組に対する皮肉や批判的なコメントが数多く書き込まれ、

「TBSがキーボードクラッシャーに釣られる」
「KBCって何年前の話だよww」
「なんという情弱」
「アホや、これ本人がやらせです、って告白してたじゃん」
「メディアはバカだということを再認識した」

といった厳しい見方が出ている。

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