テレビで放送できない福岡版「だるまさんが転んだ」 カンニング竹山がびびりまくる

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   地域によって名前の異なるものは多数あり、子どもの遊びの定番「だるまさんが転んだ」もそのひとつだ。

   日本の文化や風習を扱うバラエティ番組で、カンニング竹山さんが「だるまさんが転んだ」について触れ、出身地である福岡では「放送では言えない言葉になっている」と言い、ネットで話題になっている。

宮城は「車のトンテンカン」、宮崎は「キャベツの運動会」

   カンニング竹山さんが出演したのは2014年3月16日放送の「相葉マナブ」(テレビ朝日系)。嵐・相葉雅紀さんが司会をつとめる番組で、「日本の文化・風習を学べ 関東・関西でなぜこんなに違う」というテーマで放送した。

   関東と関西では1から10までを数える時のリズムが異なることなどを紹介し、大阪出身のお笑いタレント・コカドケンタロウさんが実際に関西流で数えて見せて、共演者のアンジャッシュ渡部建さんらを驚かせた。

   また関西では「だるまさんが転んだ」が「坊さんが屁をこいた」という名前で呼ばれると言い、鬼になって実演したコカドさんは後ろを向いてかけ声を出すときに、「坊さんが屁をこいた」と唱えていた。

   ゲスト出演した東京女子大学の篠崎晃一教授(社会言語学)は、

「地方によっていろいろあります。たとえば宮城だと『車のトンテンカン』。宮崎は『キャベツの運動会』なんです」

と解説した。言葉に意味があるわけではなく、「とにかく数が10になるように適当に組み合わせた」ものだという。

   それまで関西版の「だるまさんが転んだ」にびっくりした表情をしていた竹山さんだったが、「でもなんか申し訳ないのはさ」と語り始め、「僕が育った九州の福岡に行くともうね、放送では言えない言葉になってるの」とつぶやいた。

   そっと「福岡版」の言葉を告げると、共演者は「絶対ダメ」と口々に話し、放送では明かされなかった。

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