「東大と慶應のブランド価値は天と地の差」 ホリエモンツイートがまたまた物議醸す

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   日本には今、782校(2013年5月1日現在)もの大学がある。多くの人が高等教育を受ける機会に恵まれているが、「多すぎて学生の質の低下につながっている」という指摘も根強い。

   そんな日本の大学について、元ライブドア社長の「ホリエモン」こと堀江貴文さん(41)がツイートした内容が、またしても賛否両論を巻き起こしている。東京大学文学部中退の堀江さんいわく、「東大以外に入る意味はない」というのだ。

「東大以外にいく意味ない」

物議を醸す堀江さんのツイート
物議を醸す堀江さんのツイート

   騒動のきっかけは、堀江さんの著書「ゼロ」を読んだというあるツイッターユーザーが、14年3月16日に堀江さんに寄せたこんなリプライだった。

「高校生の堀江貴文さんと当時のご両親に私がかける言葉『東京大学や九州大学よりも慶応大学湘南藤沢キャンパスを受験してください』きっとすごい未来になります」

   堀江さんはこれに対し、「大学なんてブランド以外に価値ないので東大以外にいく意味ない」と一刀両断した。

   このユーザーは「『信用』というのは分かりますが、講師陣の質、講義内容、その後の未来をみれば東大より慶応でしょ」と食いついたが、堀江さんは「は?そんなん大学行かなくても得られるものやん。俺が慶應SFCでやった講義もYouTubeで見られる。そもそも講義の内容は教授の著書に書いてある」と一蹴した。

   堀江さんはその後も、

「東大よりブランド価値が低くて、授業料の高い大学にいく意味はない。そういう意味で東大のコスパはものすごく高い。日本のマジョリティたるマイルドヤンキー(編注:見た目はヤンキーだが、保守的な生き方を選ぶ若者)にとっては東大と慶應のブランド価値は天と地程の差がある」
「私は実質的な価値の議論をしてるのではない。あくまでも表面的な価値の話。でも日本の大学なんて表面的な価値以外に価値ないからね」

と、立て続けに自身の「日本の大学観」をツイートした。

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