大東文化大学に2014年4月から入学するというツイッターユーザーが、大学の校歌を揶揄するようなツイートをしたところ、教員の1人が入学前に処分がありうるかのような返答をしていたことが分かった。
校歌を揶揄したユーザーは、ツイートによると、1年浪人して大東大に入学する予定だが、入学後も国立大を目指して仮面浪人すると自己紹介している。
「入学予定者」は、「壊滅的にメロディーがダサい」
「学歴」をネタにツイッターでたくさんつぶやいており、2014年3月6日は、大東大の校歌をやり玉に挙げた。
「壊滅的にメロディーがダサい」とし、歌詞の最後では、笑いをこらえずに噴き出してしまったという。校歌について、「チェックシャツをジーパンにインして大きなリュックサックを背負ったヲタク」といった感じのダサさだと勝手に断じた。
これに対し、大東大経済学部の郡司大志准教授は8日、ツイッターで「大東☆化の教員です。もうかなり有名になっていますよ。お会いするのを楽しみにしております♪」と返した。その意図は分からないが、続いて、「教員の間でも問題になってます(笑)」として、「入学前に処分を受けないことをお祈りしております…」とこのユーザーに呼びかけたのだ。
さらに、「学生も職員も大学の名誉を著しく傷つけたとみなされる場合、懲罰委員会にかけられる可能性がございます」とも指摘し、こう忠告した。
「何をつぶやいてもいいだろうと思っていらっしゃる学生さんは多いと思いますが、そんなことが許されるのは学生のうちだけで、就活でも就職後でも大変な目にあうことがあるということは覚悟しておくべきかと」
ただ、郡司准教授は、ユーザーについて「ステキな方」だともし、「つぶやきも(仮面)学生生活も楽しんでくださいね♪」と声をかけている。