浦和レッズ戦で「差別的」横断幕 サポーターは対応が鈍いと批判

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横断幕は試合終了までそのまま

   浦和レッズの対応に、サポーターは不満げだ。「何この他人事対応?」、「レッズのスタッフにはさらに失望したよ」、「ああいう対応じゃあ厳しく協会にやってもらわないといけない」など、非難する書き込みがツイッターなどに寄せられた。なかでも、サポーターから横断幕を外すよう抗議があったにもかかわらず、試合が終わるまで掲げられ続けたことに憤る人は多い。

   スタッフに抗議したというサポーターは、「結局この試合中の撤去はせず、『今後改善に向けて努力する』ことになったそう」とツイート。また別のサポーターは、「クラブのスタッフが(編注:横断幕を)撤去したのは事実です。ただ、試合終了してからしばらく経った後です。現場に通りかかった(おそらく欧米系の)観客が、幕と一緒に写真を撮り始めた時に、スタッフがはがしていました」と明かした。こうした書き込みが拡散されるにつれ、サポーターによる憤りの声は増えている。しかし、浦和レッズからは当初の発表文のほかは9日16時現在、説明はない。

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