佐藤秀峰氏がブログで「堀江貴文氏の小説に『代筆者』」 堀江氏のツイッター、8日昼現在は反応なし

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   漫画家の佐藤秀峰氏(40)が2014年3月7日、ライブドア元社長・堀江貴文氏(41)の小説が「代筆者」によって書かれているとブログで述べた。佐藤氏は、堀江氏の小説『拝金』(徳間書店、10年発売)などの表紙イラストも手掛けている。

   このブログ発言を8日に報じた「スポーツ報知」によると、徳間書店は「現時点では、コメントできない」といい、堀江氏からは回答を得られなかった。また8日14時現在、堀江氏のツイッターではこの問題に言及してない。

   佐藤氏は、人気漫画「海猿」「ブラックジャックによろしく」などで知られる。佐藤氏ブログによると、「拝金」イラスト執筆後に堀江氏や担当編集者から「そのようなお話をお聞きした記憶」がある。佐村河内守氏のゴーストライター問題を受けて、佐藤さんが担当編集者に確認すると、「話を聞いた時期に認識のズレがあったものの、代筆の事実については認めていただきました」としている。

   続いて出された『成金』(11年発売)でも佐藤さんはイラストを手掛けたが、そのイラスト執筆までに代筆の事実を「知っていたと思います」とし、「その点は読者の皆さまに対し、甚だ不誠実でした」と謝罪している。

   また、徳間書店側から「今後、読者への説明をする予定はない」と言われたが、「自分なりに読者に誠実であろうと考えた結果、事実を申し上げた上で、お詫び申し上げるのが筋である」と、今回のブログ記載の理由を説明している。

   堀江氏側は8日14時現在、ツイッターやブログでもこの問題には触れていない。徳間書店サイトでも言及は見当たらない。

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