柏市通り魔容疑者、謎の生活実態 自称「セレブニート」?だけど「生活保護受給」供述も

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   千葉・柏市の通り魔事件で逮捕された、自称無職の竹井聖寿容疑者(24)本人のものではないかとみられるインターネット上のプロフィールが発見され、騒ぎになっている。

   かなり長文のプロフィールの中で最も注目されているキーワードの1つが「セレブニート」というものだ。働いていないが十分生きていける環境にいるというのだが、警察の聴取に対しては「生活保護を受給していた」と供述するなど、生活実態に不可解な点が目立つ。

「父が一級建築士、祖父が豊富に土地を所有」という記述も

「千葉の通り魔殺人の犯人、じょあくかもしれん」

   竹井容疑者のプロフィールが発見されたきっかけは、逮捕前後の2014年3月5日夜に投稿されたこんなツイートだった。このユーザーはネット上で竹井容疑者と交流があったらしい。

   これを目にしたネットユーザーらが、ニコニコ生放送にある「除悪」という名前のユーザーのプロフィールを発見した。かなりの長文で、「サカキバラ(神戸連続児童殺傷事件の犯人)を尊敬」「動物を殺した」など、残虐性がうかがえる記述が目立つ。

   TBSが3月6日、竹井容疑者とチャット仲間だったという複数人に取材した模様を放送したのだが、チャット仲間が提供した竹井容疑者の写真とプロフィールに掲載された写真がよく似ている。さらに、仲間の「酒鬼薔薇のことは崇拝してました」「ハムスターを殺したのを映像公開して、残虐なことをして楽しんでいる様子だった」というコメントとプロフィールの記述も一致している。

   本当かどうか分からないが、プロフィールの中には、「私は現在、24才のセレブニートであります」という記述もある。父が不動産関係の仕事をしている一級建築士で、祖父が所有する土地も豊富にあるので、「働かずに生きていける環境は常に整ってはいます」と書いている。

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