北欧ホームファニッシングカンパニー、イケア・ジャパンの新店舗「IKEA(イケア)立川」(東京都立川市)が2014年4月10日、オープンする。
開店準備中の同店が2月24日に開いた内覧会を、J-CASTニュース記者Kと、見習い記者犬「カス丸」が訪れた。イケアは国内7店舗目だが、都内初出店となる。
立川駅から歩いて行ける
「IKEA」はスウェーデン生まれの世界最大規模を誇るホームファニッシングストアチェーン。同国国旗の配色と同じ黄と青のロゴマークを見て「自分と色が似ているから」と、見習い記者犬のカス丸が取材についてきた。あくまでカラーリングは建前で、本心は「午前中の仕事がサボれる」とでも思っているのだろう。
IKEA立川はJR立川駅、多摩都市モノレール・高松駅から歩いて行ける。国営昭和記念公園にも近く、休日に買い物とレジャーを同時に楽しむのもよさそうだ。カス丸が余計な事を言わないように、取材の間は同公園のドッグランで遊ばせておこうかと考えたが、あいにく休園日(2月第4月曜)だったのであきらめた。休園日は年4日しかないのに、カス丸は運が良すぎる。
店内に入ってほどなく、イケア・ジャパンのミカエル・パルムクイスト最高経営責任者(CEO)による事業報告が始まった。イケア・ジャパンは2020年までに「2倍」の成長を見込んでおり、店舗数も14と倍増する予定だ。今夏には仙台にオープンし、すでに土地取得済みの前橋、広島をはじめ、名古屋、札幌、関東、関西などに出店計画があるという。
パルムクイストCEOが従業員らから「ミカエル」と呼ばれている様子を見て、カス丸は「J-CASTでも社長をファーストネームで呼べるようになったらいいのに」とポツリ。「それならJ-CASTも英語を公用語にしないと」と言うと、すぐ黙りこんでしまった。