総務省が2014年2月28日に発表した1月の全国の消費者物価指数(CPI、2010年=100)は、生鮮食品を除く総合が100.4と、前年同月に比べて1.3%上昇した。8か月連続の上昇で、2007年10月から08年12月まで15か月連続で上昇して以来の長さ。上昇率は前月と同じだった。生鮮食品を含む総合は100.7と、1.4%上昇した。
電気料金やガソリンといったエネルギー価格の上昇が物価をけん引。加えて、テレビやルームエアコン、洗濯機などの家電製品の価格も消費増税前の駆け込み需要を背景に上昇した。
また、生鮮食品を含む総合は99.3と1.1%上昇した。