再度相談して救済措置が取られた
そして翌日の2月26日夜に、
「ソフトバンクに再度相談をした結果、救済処置をとって頂けることになりました」
という報告がされた。ネット上でこれだけの騒ぎを起こした反省と、同じような事件に巻き込まれた場合に参考にしてもらいたいし、通話の悪用だけで100万円近くになるのはおかしい、といった指摘などに答えるため今回の出来事をまとめて報告します、と結んだが、
「今回の件に関わったsbmのオペレータ等に配慮を何卒お願いします。オペレータをしてて一番困るのは、あの人は救済されたのに私は救済されないという電話なので」
などとフォロアーから釘を刺されていた。
さて、この人物にどんな救済があったのだろうか。ソフトバンク広報に話を聞いてみると、個別の案件については答えられない、としたうえで、約款上はスマホが盗難され悪用された場合でも発生した金額の支払いは契約者が行わなければならないが、お客の申告内容や事情によっては個別に考慮することになる場合もある、ということだった。ドコモにも話を聞いてみたが同じ見解だった。KDDIは個別のケースについては答えかねるが基本的に「支払いは契約者」、ということだった。