明治大学は2014年2月26日、経営学部の一般選抜入試で出題ミスがあり、採点をやり直して2人を追加で合格させたと発表した。出題ミスがあったのは2月10日に行われた「日本史B」の問題。西欧諸国からの開国要求が強まった19世紀前半に起こった出来事について、4つの選択肢から正しいものを1つ選ばせる問題で、正解は「1844年、オランダ国王の開国勧告を受ける」だった。合格発表は2月17日に行われていたが、2月22日になって「1840年、イギリス船が琉球に来航する」という選択肢も正解だという指摘を外部から受け、採点をやり直していた。