「胸が張り裂けそうだが、真央は偉大なチャンピオン」
このハッシュタグを使い、今回のオリンピックに出場したアメリカの男子フィギュア、ジェレミー・アボットは、
「胸が張り裂けそうな思いだ。しかし真央は偉大なチャンピオン。これで明日の試合で真央はもっと強くなれる」
と応援した。日本代表を競った日本の村主章枝も、
「メダルは厳しいかもしれない。でも、今までずっと努力してきた形がフリーのプログラム。だから、その作品をきちんと見守ってあげよう」
と呼びかけた。
こうした世界からの応援で今年のソチオリンピックの「ツイッター」上での「金メダル」に浅田は輝いた、ということらしい。フリーで自己ベストを更新する最高の演技ができたのも、こうした応援が背景にあったからかもしれない。
浅田が1位になったことについてネットでも歓声が上がっていて、
「金より価値のあるメダルがあることを証明したんだから当然!」
「試合に負けて勝負に勝ったとはまさにこの事。今季誰よりも輝いていたと思うよ」
「メダルや順位なんてもうどうでもいい、と初めて思った人も多かっただろう」
などといった感想が掲示板やブログに出ている。(敬称略)