中国ネットで「羽生結弦にメロメロ」大ブーム 「漫画の美少年みたい!」「プーさん抱いてるの超萌え」

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   ソチ五輪の男子フィギュアスケートで金メダルを獲得した羽生結弦選手(19)が2014年2月25日、日本に帰国した。成田空港では女性を中心に多くのファンが出迎え、「ゆづくーん!」と黄色い歓声が飛ぶなど、さながらアイドルのような凱旋となった。

   甘いマスクで日本の女性を虜にしている羽生選手だが、中国でも注目度が高まっている。メディアに「ソチ五輪の10大新人」の1人として取り上げられたほか、掲示板やSNSでも羽生選手にメロメロになってしまった人々の書き込みがみられる。

網易体育「新しい氷上スポーツ界のアイドル」

中国でもモテモテの羽生選手(14年2月25日撮影)
中国でもモテモテの羽生選手(14年2月25日撮影)

   日本では羽生選手が金メダルを獲得した直後から、演技中のポーズなどを用いたコラージュ画像がツイッターを中心に出回った。「羽生結弦選手がスピッツのベースだった頃」「プーさん(編注:羽生選手はディズニーのキャラクター『くまのプーさん』がお気に入り)を召喚する羽生」などふざけたものばかりだが、中国のスポーツメディア「網易体育」がこれを取り上げていた。

   14年2月15日に公開された記事で、羽生選手がフリーの演技の最後に見せた、右手をリンクに付けて左手を天に突き上げるポーズを用いたコラ画像7枚が掲載されている。ネットユーザーに面白がられているという説明とともに、「多くの女性ファンを獲得した、新しい氷上スポーツ界のアイドル」と持ち上げられている。

   網易体育は2月23日にも、「冬季五輪の10大新人」という記事の中で紹介。見出しには「羽生結弦が歴史を作った」とまで書かれている。

百度の掲示板サイトに「羽生専門カテゴリー」登場

   「羽生フィーバー」はメディアだけではない。検索エンジン最大手の「百度」が運営する掲示板「貼バ(ティエバ)」には、羽生選手に関するスレッドを専門に取り扱うカテゴリーが登場した。中国のファンは「この羽生くん萌え~」「羽生くんの壁紙作ったよ!」「どうしてこんなに羽生くんが好きなの。。」といった見出しのスレッドで、写真をアップしたり、羽生選手への思いについて語り合ったりしている。

   ミニブログの「新浪微博(シンランウェイボー)」でも、「漫画に出てくる美少年みたいにかわいい!」「年々かわいくなってるよぉ羽生くん」「羽生くんがプーさん抱いてるの超萌える!」など、羽生選手に「萌えている」投稿がたくさん見られる。

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