ノンノの「コミュ障女子」特集がネットで反響 「心当たりありすぎ」「完全に俺」と共感の声続々

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   コミュニケーション障害の略語として使われるネットスラング「コミュ障」が女性向けファッション誌「non-no(ノンノ)」最新号(2014年2月20日発売)に登場し、インターネット上で反響を呼んでいる。

   コミュニケーションに苦手意識を持つ女性を「コミュ障女子」と称して解説しているのだが、その特徴が日頃から悩みを持っているネット民から共感を集め、女性だけでなく男性からも「完全に自分」との声が相次いでいる。

「人の目を見て話せない」「会話自体が面倒くさい」

「コミュ障女子」って何?(non-no4月号誌面より)
「コミュ障女子」って何?(non-no4月号誌面より)

   「コミュ障」は、極度の人見知りや対人恐怖症、どもりなどから人とまともに話すことができない状態を指す言葉としてインターネット上で普及した略語だ。しかし最近ではコミュニケーション能力に自信がなく、空回りしたり、引っ込み思案になったりといった軽度な場合でも使われるケースが増えている。

   「non-no」4月号に登場した「コミュ障女子」も最近の使われた方を汲んだもので「会話やメールのやりとりなど他人とのコミュニケーションに苦手意識を持つ女子」と定義している。近頃は一見そうは見えない自称「コミュ障女子」が増えていると紹介し、下記のチェック項目を掲げている。

1.人の目を見て話せない
2.新しい環境になると緊張してしまい自分から話しかけられない
3.初対面の人との距離感が分からず、ぐいぐい話しかけて引かれる
4.初対面の人と会話が続かない
5.聞き役に回ることが多く、自分から話題を振れない
6.他人に話しかけられるとイライラする
7.友達と話していると、なぜだかイラッとされることが多い
8.相手の顔色ばかり気にしてしまい、自分の思っていることを伝えられない
9.趣味の合わない人と話す気になれない
10.会話自体が面倒くさい
11.リア充な人を見ると「別世界の人だ」と感じる
12.自分の素を見せられるのは家族だけ

   このチェック項目は、数によって「コミュ障」度合いを測るものではなく、当てはまった項目のジャンルから3種のコミュ障タイプに判別するものとして提示されている。自己中な「私が!私が!」タイプ、プライドは高いがビビりでもある「ガラスのハート」タイプ、恥ずかしがり屋で周りに合わせてしまう「自分ロスト」タイプがあり、それぞれの克服方法を紹介している。

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