環球時報「センセーショナルな『推論』で関心引きつけようとしている」
中国側は火消しに走っているようだ。中国共産党系の環球時報は2月21日、
「1人の米国の『中国問題専門家』がセンセーショナルな『推論』を持ち出して日米メディアの関心を引きつけようとしている」
と発言を批判。演習の内容についても
「重要なのは全体的な作戦遂行能力をみることであって、特定の対戦相手もいない。電撃戦もない」
と釈明した。ネット上のこんな書き込みも紹介し、国外の報道が荒唐無稽だと印象付けたいようだ。
「海外メディアから『過剰な使命』を与えられ、『フィリピンを震え上がらせる』ことから『台湾独立を想定』まで、さらには『対日電撃戦』の兆候…、これらの下心のある解釈について真に受けてはダメだ」