ぴあは2014年2月21日、運営するチケット販売サービス「チケットぴあ」で、利用代金の二重請求があったと発表した。
対象となるのは、14年1月16日から2月15日の間に、チケットぴあのウェブサイト及び提携サイトから、代金をクレジットカードで決済した一部の利用者。クレジットカード会社に対して送付する売上データの作成処理に不具合があり、クレジットカードで決済された取引の一部について売上額が二重に計上されたデータが作成され、一部の会社に送られてしまったのが原因だという。発生件数は2万4585件で、誤請求額は2億9531万798円にものぼった。
ぴあでは2月21日17時までに、代金の二重請求分についてクレジットカード会社への取消手続きが完了したとしている。