「トドメ刺す気なのかな」「いくら何でもひどい」
「気持ちの整理」のくだりは、選手の気持ちに寄り添おうとしたインタビュアーなりの配慮だと考えられるが、傷心の浅田選手をテレビの前で見守っていた人々は快く思わなかったようだ。インターネット上には、
「まだフリーが残ってる真央ちゃんにトドメ刺す気なのかな死ねばいいのにマジで」
「第一声、いくら何でもひどすぎるな。それじゃ『あーあ、ガッカリですよもう』と言っているようなもんだわ」
「インタビュワー、最低だったな。貴様の気持ちの整理なんぞどうでもいいのに、失意の選手に追い撃ちをかけるような真似をして。『日本国民全員が落胆しましたよ、どうしてくれるんですか』ぐらいに受け取ってしまうだろう」
「なんと無神経なことよ。靴紐が切れたバンクバーの織田を泣かせた苅谷アナを彷彿とさせる」
などと批判的なコメントが相次いだ。
「インタビュアーを責められない。日本国じゅうそんなムードだったと思う」「結果が良い時、『自分の事のように嬉しい!』はOKで、悪い時は『我々も気持ちの整理が…』はNGなの?インタビュアーなんて、フィギュア調べ上げて仕事しに行ってるんやで。思い入れはハンパないと思うんやけどな」と理解を示す人もいるが、大半は思慮に欠けた発言として問題視している。