現役ジャンパー船木和喜に「現役復帰したら」 宮根トンデモ失言、謝罪もなく非難噴出

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   船木和喜(ふなき・かずよし)さんといえば、1998年の長野五輪で、個人・団体で計2つの金メダルと1つの銀メダルを獲得した、日本を代表するスキージャンプ選手だ。38歳の今も現役で活躍していて、2018年開催の平昌五輪出場を目指している。

   そんな船木選手に、宮根誠司アナウンサー(50)が「トンデモ失言」をしてしまった。その後の対応も悪く、視聴者からは非難の嵐だ。

「平昌目指すって言いはったら?」「それはもう目指してますよ」

   2014年2月18日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)では、ソチ五輪のノルディックスキー・ジャンプ個人ラージヒルで銀、団体ラージヒルで銅メダルを獲得した葛西紀明選手(41)を大々的に取り上げた。

   ソチからは、元スキージャンプ選手で解説者の原田雅彦さん(45)、そして北海道・札幌市からは船木選手が中継で出演、葛西選手や日本チームについて解説した。

   特集の終盤、宮根さんから「船木さん、葛西さんは平昌にも行くとおっしゃってますが、どうでしょう?」と聞かれ、船木選手は「僕も行きたいです!」とコメントした。これを受けて宮根さんは「現役復帰したらどうですか?船木さん。41歳の葛西さんができるなら船木さん行けるんちゃいます?」と言ったのだ。

   スタジオからは戸惑いの声が漏れ、船木選手は「いや、僕まだ、あのー、現役ですから」と苦笑。宮根さんはたたみかけるように「オリンピック目指すって言いはったら?平昌行く、言うて」と言い、船木選手が「はい。それはもう、目指してますよ」と返した。

   現役の選手に「現役復帰したら」と勧める、失礼に思える発言をしてしまった宮根さんだが、意に介していない様子で「あ、ほんならもうレジェンド2人で(平昌)行きましょうよ。原田さんも行く?」とふざけた。船木選手も「はい。原田さんも行きましょう!」と乗っかり、原田さんは「いやいや…私はもうダメです」と笑いながら断っていた。

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