山崎製パン、運転手の「英断」に困惑? 株価も評判もウナギ登りだが「コメント控えたい」

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2014年12月期は増収増益を見込む

   一方、山崎製パンの株価は週明けの2014年2月17日、18日と続伸。18日終値は前日比12円高の1175円。大雪の14日からは67円も上がった。

   同社は14日に2013年12月期の連結決算を発表ばかり。売上高は前期比1.8%増の9682億円と伸ばしたが、営業利益は33.0%減の165億円だった。販売競争の激化に加えて、円安による輸入小麦など原料費の上昇や、電気料金や燃料費の増加で収益が圧迫。物流費や販売促進費も増えた。

   ただ、14年12月期の業績予想では消費増税の影響を織り込んだうえで、売上高を前期比0.9%増の9770億円、営業利益を35.7%増の225億円の増収増益を見込んでいる。「急反発は、営業増益が評価された」(市場関係者)とみられる。

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