NHKの籾井勝人会長は2014年2月14日、NHKに在籍する外国籍職員は22人で、全体の0.2%程度だと明かした。衆院予算委員会での日本維新の会・三宅博衆院議員の質問に対する答弁。
籾井会長は「人物本位の採用により、公共放送を支える多様な人材を確保し、なおかつ確保しようとしております」と発言。国籍を理由とした差別的な取り扱いは、職業安定法で禁止されているため、職員募集時には国籍不問としていると説明した。
なおNHK採用情報サイトのQ&Aコーナーでは「外国籍だが受験できるのか?」の問いに、「応募資格において国籍は問いません。ただし、すべての選考試験を日本語で受験していただくことになります」と答えている。