タレントの板東英二さん(73)が約1年ぶりに2014年2月15日放送の関西テレビ「さんまのまんま」でテレビ復帰することが決まったと報道された。ネットでは板東さんの復帰が早すぎるうえ、そもそもテレビに出るような人間ではないとして「不愉快だ!」「顔など見たくない」などと批判が渦巻いた。
それだけでなく、板東さんの復帰を手助けしたのがお笑い芸人の明石家さんまさん(58)だとみられていて、これまでネット上で好感度が高かったさんまさんに対し「カスや!」などといったバッシングが起きてしまった。
芸能界復帰するため頼ったのが親しかった明石家さんま?
板東さんは12年12月に名古屋国税局から個人事務所に約7500万円の申告漏れがあった、と指摘された。板東さん側は否定しているが、取引先への5000万円の架空外注や貸し付けもあったと報道された。修正申告は済ませたものの13年3月までにTBS系「日立 世界ふしぎ発見!」などのレギュラーや冠番組の全てが降板か打ち切りになった。
その後は公の場に姿を現すことはなかったが、13年11月10日に釈明会見を開き、経理の担当者が丼勘定をしていたせいだとし、申告漏れの一部は植毛に使ったお金であり、カツラは経費で落ちるため植毛も経費で落ちるものと勘違いをしていた、などと語った。
芸能界復帰するため頼ったのは、親しかった明石家さんまさんだったとみられている。13年12月24日にはフジテレビ系「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー」に電話出演し、14年1月には吉本興業の所属タレントになった。そして、2月15日放送の「さんまのまんま」でテレビ復帰することがわかった。
ネットでは板東さんがやったことは悪質な申告漏れだという批判が根強く、「テレビに出すな!不愉快だ」「もういいよ。見たくない」「もし出演していたら、即消す それだけのことだ」といった批判が渦巻くことになったが、その矛先はさんまさんにも向けられ、
「絶対ゆるさん。さんまもな」
「板東英二はクズや!クズの味方をする、さんまはカスや!」
など激しさを増している。