一番安い「エントリープラン」は月額875円
申し込み時に決定するプランは高速通信容量に応じて5つ用意されており、一番安い「エントリープラン」は、月300MBまで高速通信を使える(使い切った後は100kbpsに制限)。300MBでは少ないのではと思いがちだが、楽天ブロードバンドLTEの調査によると、300文字程度のテキストメール(5KB)に換算して約6万通にもなる。また、スマホ版Yahoo!トップページが約1270回分表示できるとのことなので、そこまで出先でネットを見ない人であれば、十分だろう。
記者は、一つ上の高速通信容量500MBの「エントリープラスプラン」を選んだ。容量を超えた後の速度が256kbpsということで、LINEやテキストメール、ツイッターなどをストレスなく利用できそうというのが決め手だ。月額料金は945円でガラケーと合計してもよほど電話を使わない限りは、大手キャリアでスマホ1台を運用するのと同程度かそれ以下に抑えられる。
サービスエリアや速度などはドコモのLTEサービス「Xi」(クロッシィ)に準じるので、安心だ。高品質・高速のサービスを大手キャリアより廉価に 利用することができるというわけだ。「楽天ブロードバンドLTE」は2014年2月27日までキャンペーンを実施しており、エントリープラスプランについては初期費用が1050円引きになり、楽天スーパーポイント1000ポイントがプレゼントされる。申し込みはWebサイトもしくは電話から可能。手続き完了後、1週間から2週間前後でSIMカードが届けば、すぐに使うことができる。