メダル逃した選手は税金泥棒なのか 強化費不足の中「メダル取れ」は選手に酷、為末大が異議唱える

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記事に反響 「いいね」は9000回超

   記事はたちまち反響を呼び、13日18時時点でツイートは5000回を超え、「いいね」は9200件以上にのぼった。「首が折れるほど頷く」「成績優秀なアスリートは不相応な荷重を感じながらプレーしていることを私たちも知っておくべきだと思う」「よく言って下さいました。もっともっと言ってやって下さい」などと賛同の声が相次いでいる。

   もちろん強化費以外にも費用はかかっているものの、際立つ額ではないようだ。日本オリンピック委員会(JOC)は五輪開催時に選手の渡航費や物資輸送費などを負担しているが、たとえばバンクーバー五輪(2010年)におけるJOCの「選手団派遣事業特別会計」をみてみると支出総額は約1億4980万円。そのうち補助金は約6100万円に過ぎない。また、選手村の宿泊費は開催国負担であり、ユニフォームなどもスポンサー負担が一般的である。

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