MRJ、飛行試験は名古屋と北九州で 生産体制を発表

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   三菱重工業は2014年2月12日、15年の初飛行を目指す小型旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)の飛行試験を名古屋空港(愛知県豊山町)と北九州空港(北九州市)で行う方針を発表した。胴体と主翼は大江工場(名古屋市)と飛島工場(愛知県飛島村)、尾翼は松阪工場(三重県松阪市)でそれぞれ組み立て、最終組み立ては名古屋空港周辺で行う。空港周辺に新工場も建設する。現時点では165機の受注が確定しており、17年4~6月に初号機の納入を目指す。日本の航空会社では、全日空(ANA)がMRJの導入を決めている。

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