電車は一度停電すると自動列車停止装置が作動して急ブレーキがかかる
京急広報課の説明によると、東電から供給される電力が不安定になり、横須賀地区を中心に10~20秒停電しては復旧するという事態が頻発。電車は一度停電すると自動列車停止装置(ATS)が作動して急ブレーキがかかる仕組みになっている。このため、京急の総合司令所が「このままでは安全に運行できない」と判断し、19時55分から翌2月9日の0時5分まで全線で運転を見合わせた。
一方、東電広報部では、
「電力供給力が足らないことを理由に京急に電車を止めることをお願いした事実はない」
と説明。また、
「公共交通機関に限らず、2月8日は広域で停電を発生させてしまったことをお詫びしたい」
と陳謝している。
この間、ツイッター上では
「京急も\(^o^)/オワタ 東京電力のせいですwww」
「ついにここまで来たか」
「東電の電力供給が赤信号の模様。京急への供給削減で事実上の輪番停電実施」
といった声があがっていた。