2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が2014年2月9日、ロシア・ソチで記者会見を開いた。
森喜朗会長(76)が日本語で話したことで、語学力が乏しいのではないかと外国人記者から厳しい質問を受けたが、森会長は「私の世代はよほど特別に勉強した方じゃないと外国語をよく理解しない。かつては敵国語で、外国とは付き合いもなかった」と答えた。
共同通信の報道によると、出席した外国人記者からは「敵国語とは不快な表現だ」「ジョークだと言えば笑い話で済んだが、そうではなかった」と戸惑いの声が上がったという。