東京都知事選が2014年2月9日投開票され、無所属で新人の舛添要一元厚生労働相が初当選した。
舛添氏は自民党東京都連と公明党東京都本部からの推薦を受けて、社会保障や福祉の充実などを訴え、211万2979票を獲得。「脱原発」を訴えてきた共産、社民推薦の宇都宮健児前日本弁護士連合会長(98万2594票)、細川護熙元首相(95万6063票)に大差をつけた。
各紙の世論調査で舛添氏が大きくリードしていることが事前にアナウンスされていたほか、8日が20年ぶりの大雪となり、9日は晴れたものの積雪が残っていたこともあって、投票率は過去3番目に低い46.14%で、2012年の前回選挙62.60%を大幅に下回った。