LINE（東京・渋谷区）は2014年2月6日に業績を発表した。全体で2013年10-12月期の売上額は159億円、2013年通期の売上額は518億円だった。
無料メッセージアプリ「LINE」事業については、2013年10-12月期の売上額が122億円で、前四半期から20％増加。LINE事業の2013年通期売上額は343億円だった。売上構成比はゲーム課金が約60%を占め、スタンプ課金が約20%、公式アカウント・スポンサードスタンプなどもある。
森川亮社長は「LINEの2013年を振り返ると、1月に1億ユーザーを突破し、11月には3億ユーザーを突破するなど、急速にユーザー基盤を拡大した年になりました」「ゲームアプリの売り上げランキングでも、LINEが世界5位にランクインするなど、ユーザー数の増加に伴い、収益性の面でも一定の成果を収めることができたのではないかと思います」とコメントしている。