物議を醸している日本テレビ系連続ドラマ「明日、ママがいない」第4話が、2014年2月5日に放送された。
関係団体から「子どもが傷つく」といった指摘を受け、日本テレビが「内容を見直す」と表明してから初めての放送。いつにも増して注目が集まっていたが、演出が視聴者の予想の斜め上をいっていたようで、驚きが広がった。
母親の幽霊?登場で「超展開www」「何かのコント?」
第4話は、日頃「両親が必ず迎えに来てくれる」と口にするボンビ(渡邉このみさん)が、初めて里親候補の家へ「お試し」に行くという話だった。実は両親は災害で亡くなっているが、まだ遺体が見つかっていないため、ボンビは両親の死を受け入れることができていない。お試し先で両親との幸せな生活の記憶がよみがえり、ボンビは気を失ってしまう。
ボンビの両親の手がかりを探すべく、ポスト(芦田愛菜さん)とロッカー(三浦翔平さん)とパチ(五十嵐陽向さん)、児童相談所の職員・水沢叶(木村文乃さん)はボンビの伯母の家を訪ねた。ポストは伯母を「どうしてボンビを引き取ってあげなかったんだ」と責めてしまう。
一行が施設に戻ってきた後、食事中に突然食堂の照明が落ちる。窓際のカーテンには白く浮かび上がる女性の幽霊が。ボンビは幽霊を見ると、「ママ…」と歩み寄った。
この展開に、視聴者は衝撃を受けたようだ。2ちゃんねるやツイッターの実況で「超展開wwwwwwwwwwwwww」「何コレwwwボンビの母の幽霊登場とかwww何かのコントかなwwwww」「急なファンタジー路線wwwww」「え?何このポカーンな展開…コレが改善した結果?」など、戸惑いの声が相次いで書き込まれた。