「泣ける」CMソングは本当にオリジナル? 加藤浩次がアーティスト本人に突っ込む

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   「泣ける」と話題になっているNTTドコモのCM楽曲が、1990年代の別の曲にそっくりという声がネットで相次いでいる。

   楽曲を歌うユニットがテレビ番組にゲスト出演した際に、司会の加藤浩次さんが直接本人に「オリジナルなんですか」と質問する場面があり、「加藤って確信犯的にぶっこんでんのかな?」とネットは大盛り上がりになった。

サビが似ているとネットで指摘

   NTTドコモのCM「想いをつなぐ」篇の楽曲として使われているのは、SPICY CHOCOLATEの「ずっと feat. HAN-KUN & TEE」だ。もともとは2012年8月に発表された曲だが、2013年11月にCMに起用されてから人気に火が付き、レコチョクランキングで初の8週連続1位を記録している。

   しかし、CMにも使われたサビのメロディ「ずっとずっとずっと変わらない」という部分が、1993年に発売されたORIGINAL LOVEによる「接吻 - KISS -」の「長く甘い口づけを交わす」というサビに似ているのではという感想が、テレビ朝日系「ミュージックステーション」にも出演したころから多く出始めた。

「オリジナル・ラヴのカバー? え?違う…のか」「ORIGINAL LOVEの『接吻』と似てます。サビが…そっくり」

   こうした意見が出る中で、2014年2月4日放送の日本テレビ系「スッキリ!!」で、「ジャパニーズレゲエ超話題ソング 生パフォーマンスSP」として、SPICY CHOCOLATEが特集された。CM起用の理由をドコモの担当者が、

「初めて聞いたときは相当感動しましてストックしていた曲なんです。楽曲ありきでCMを企画するというのは通常ないんですけど、この楽曲でCMが作れたらいいなとチャンスを待っていた」

と説明するVTRも流れた。

   司会の加藤浩次さんはCM映像が流れた後に「これサンプリングなんですか。オリジナルなんですか」としきりに共演者にたずね、「オリジナルなんですねふーん」としっくり来ない様子だった。

姉妹サイト