Suica端末の設置はテナント負担のため費用対効果で難しい
夏野さんはこうした批判に対し、
「どうしてJR構内でSuiCa使えないと言うのが何様と言われるのか。愕然とする」
「(Suicaに)対応すれば入れ替えなくていいけど、おばさんの頑なさは感じたよ」
などと反論したが、2月4日未明に、
「もう寝ます。みなさんお付き合いありがとうございました」
と書き、この話を打ち切った。
ところで、どうしてJR東日本駅内の店舗ではSuicaで買い物ができる店とできない店があるのだろうか。JR東日本の広報に話を聞いてみたところ、Suicaが使用できる店舗の拡大に努めているけれども、端末を設置してもメリットの少ない業種やテナントの意向もあるため未だに使用できない店が残っているのだそうだ。
「Suica端末の設置費用などはテナント側の負担ということもあり、費用対効果で設置を見合わせるテナントもあるようです」
ということだった。