2014年4月の消費増税前の駆け込み需要を背景に、新車販売が好調だ。1月の軽自動車販売は主要8ブランドが前年同月比で2ケタ増となり、全体でも3割強増え、1月として過去最高を記録した。登録車を含めた全体の販売台数も同29.4%増の49万6105台と大きな伸びとなった。
日本自動車販売協会連合会が2月3日に発表した1月の国内新車販売台数(軽自動車を除く)は、前年同月比27.5%増の29万2446台となり、1月としては17年ぶりの高水準だった。また、全国軽自動車協会連合会が同日に発表した軽自動車の1月の販売台数は、32.1%増の20万3659台で、67年の統計開始以来1月として最高だった。