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ガラケー利用者のスマホ移行進まず利用者も減る

   サービスを運営するサイバーエージェントによると、延べ登録者数は100万人以上。ただし、同社が従来型携帯電話(ガラケー、フィーチャーフォン)から多機能型携帯電話(スマートフォン)に軸足を移すなか、ガラケーで最初にサービスが始まったブーシュカは、同社の他サービスと比べても利用者がスマホに移行する割合が低かった。それに加えて定期的にサービスを利用する人が減少したこともあって、サービス終了につながったようだ。

   バーチャルな生き物との「別れ」が話題になった例としては、ソニーの子犬の形をしたロボット「アイボ(AIBO)」が知られている。操作や刺激に応じて「成長」し、違った反応を見せたことが「愛らしい」「癒される」と大評判になった。

   99年発売の初期モデルは定価25万円と非常に高価だったが、世界中で16万台以上が販売され、01年にはテレビアニメ化されるほどの人気だった。だが、次第に売れ行きが鈍り、業績不振が続くソニーのリストラ策の一環として06年3月には生産が打ち切られた。修理用部品の保管期限も13年3月で終了している。

   ただ、それから8年近くが経つ今でも、AIBOが日記を書くという設定のブログ「AIBOダイアリー」の機能を利用して日々AIBOに話しかけている利用者もおり、人気は根強い。

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